犬は時々あちこちでトーグリップスを失くしてしまいますが、それは普通です。そのために1パッケージには4本の脚(合計16本の爪)に必要な数にくわえて予備として4つ多めに封入しています。紛失したときや取りかえる時などにご使用ください。
もし装着から2,3日で取れてしまう場合はサイズが大きすぎる可能性が高いです。
もし何度も失くしてしまう場合は次を参考にしてください。
・トーグリップスを使用するには活発すぎる:トーグリップスはお年寄りの犬やリハビリ中の犬、特別なケアが必要な犬を対象として作られているので、若い犬や活発な犬には向いていません。
・トーグリップスのサイズが合っていない:正しく使用するには正確なサイズを知ることが最も大切です。大きすぎても小さすぎても取れてしまいます。
・神経系の病気をかかえており、脚を引きずっている:脚を引きずって歩く犬のトーグリップスは引きずる動きによりすぐに取れてしまいますが、瞬間接着剤を使って装着することで解決します。(Dr. Buzby 推奨の接着剤はこちら)
・3本脚の犬である:3本脚の犬は1本の脚にかかる負担がより大きいため、通常よりも力を入れて歩いています。そのためトーグリップスが取れやすくなってしまいますが、これも瞬間接着剤を使って装着すれば解決します。
・正しく装着できていない:グリップゾーンを正しく形成するために、爪の先がトーグリップスから少しはみ出るように装着してください。
・装着時に消毒用アルコール以外の潤滑剤を使用した:トーグリップスはアルコール以外の潤滑剤を使用すると外れる可能性が高まります。
・トーグリップスをカーペットの上や庭、もしくは車の乗り降りのタイミングで失くしている:トーグリップスはサイザル麻やフラシ天でできたカーペット、人工芝などのザラザラした地面の上で頻繁にこすり付けられると外れてしまう場合があります。